THSオールカードロチェスタードラフトカバレージ 1回戦 馬場vsウォルター
2013年12月2日 TCG全般経験者がほぼ皆無で確立した手法もなく、見通しの立ちにくいオールカードロチェにおいて、4番目という中途半端な立ち位置に立たされたウォルターは、ファーストピックパーフォロス、セカンドにドラゴンと強烈なまでに不人気色の赤へのアピールを行い、キレのある赤単タッチ黒のアグロデッキを仕上げることに成功する。
一方、6番手の馬場は、初手ナイレアの弓から返しに高木の巨人をピック、カラー面で対立するむらえの欲しがる到達生物を結果として一人ガメながら青緑コントロールを構築。ドラフト巧者と表現するにふさわしい立ち回りを見せる。
1ゲーム目 先手馬場、ウォルター1マリガン
ウォルターが殺人王ティマレット、馬場が彼方の工作員と大人しい展開から、次のターンに一転、ウォルターがミノタウロスの頭蓋断ちで攻勢をかけるも、馬場は落ち着いて菅草の蠍、ネシアンの狩猟者と展開して場を抑える。
負けじとウォルターは燃えさし呑みを展開するも馬場はネシアンのアスプで応え、場が膠着する。
その隙を突くように馬場は恭しき狩人を信心6でキャスト。さらに次のターンにはナイレアの弓を場に出しゲームに蓋をしにかかる。
工作員と狩人にクロックをかけられ続けるわけにもいかず、ウォルターはパーフォロスの激怒を工作員に打ち込むも、アスプの前に攻め手がなくそのままターンを返す。しかし次のターン、裏切りの先触れで狩人を奪うと、そのまま狩人でアタックし馬場の狩猟者をチャンプブロックに追い込み、さらにティマレットで奪った狩人を生贄に捧げ馬場にダメージを与える。
当分の脅威は去ったかとウォルターが胸をなでおろした直後、ターン終了時に馬場は地平線のキマイラ、そして自分のターンに地平の識者を唱えフライヤーのいないウォルターに向かって空からの強襲をしかける。
ここでウォルターは初めて長考、野蛮な祝賀者で馬場の弓をたたき割ってターンを返すも、馬場が戦場に追加したナイレアの信奉者が一気に馬場のライフを19まで回復し、フライヤーに手の出ないウォルターは自分の場を片付けた。
馬場-ウォルター
1-0
2ゲーム目 先手ウォルター
1ターン目にアクロスの十字軍、3ターン目に怒血のシャーマンと攻めっ気たっぷりなウォルターに対し、馬場は場にナイレアの存在を置くのみで迎えた3ターン目、ウォルターのクロックを抑えるために恭しき狩人を信心2で場に出しブロッカーとするも、次のターン、アクロスの十字軍を狩人でブロック、しかし統率のとれた行動とタイタンの力のコンバットトリック2連続で返り討ちに落とされ、盤面はウォルターに傾く。
馬場の場に追加されたケイオメトラの侍祭をあざ笑うかのように、ウォルターは嵐の息吹のドラゴンを戦場に叩きつけてここぞとばかりに走らせた。
自分の場がほぼ壊滅している状態で現れたドラゴンにしばし考え、「やりたくないー」とうめきながら馬場はナイレアの信奉者をキャスト、多少のライフを回復し、そのままケイオメトラの侍祭でマナを追加し信奉者に葉冠のドライアドを授与、5/5到達をつくり、ドラゴンに備えた。
ドラゴンを止められたウォルターが少し考えた後にアタックせずターンを返すと、馬場はナイレアの弓を場に構える。しかし返しのターン、ウォルターの野蛮な祝賀者にまたも割られてしまう。だがこの隙に、馬場は地平線のキマイラを出した。
そのまま、相打ち覚悟でキマイラにナイレアの試練をエンチャント、4/3としてアタック。
ウォルターはこれをライフで受けた。
5/5到達の前に攻め手のなかったウォルターだが、ここでこそ泥の兜をキャスト、祝賀者に装備して殴りかかるも、馬場の手で腐っていたという職工の悲しみが兜をたたき割り、ナイレアの信奉者が祝賀者と相打ち、授与されていたドライアドが残る。
だが目の前のドラゴンの脅威が失われたわけではない。馬場はネシアンのアスプを場に送り出しドラゴンに備えた。その傍らで、相打ち上等のキマイラがウォルターに攻めかかる。
ここでウォルターは殺せる内にとキマイラへパーフォロスの激怒を打ち込むも、これは馬場の白鳥の歌に打ち消されてしまう。代わりに得た2/2飛行は怪物化目前のアスプの前にはあまりに心細い。
さらに馬場はキマイラで攻勢を続ける。
「あいつ(キマイラ)トランプルなんだよなぁ」
先ほど馬場からプレゼントされた鳥トークンを手にウォルター苦笑、ライフを守るためにドラゴンと鳥トークンでキマイラをダブルブロックして3体とも死亡した。
さらに馬場は追加の航空戦力として地平の識者を送りだす。
空も地上も抑えられたウォルターはパーフォロスの槌からトークンを生み出して場をどうにかしようとするが、馬場がさらにクルフィックスの預言者をたたきつけ、侍祭からあふれるマナでアスプを怪物化。ウォルターはモーギスの狂信者で直接ダメージを与えたところで、場のクロックを計算。投了した。
馬場 2-0 ウォルター
一方、6番手の馬場は、初手ナイレアの弓から返しに高木の巨人をピック、カラー面で対立するむらえの欲しがる到達生物を結果として一人ガメながら青緑コントロールを構築。ドラフト巧者と表現するにふさわしい立ち回りを見せる。
1ゲーム目 先手馬場、ウォルター1マリガン
ウォルターが殺人王ティマレット、馬場が彼方の工作員と大人しい展開から、次のターンに一転、ウォルターがミノタウロスの頭蓋断ちで攻勢をかけるも、馬場は落ち着いて菅草の蠍、ネシアンの狩猟者と展開して場を抑える。
負けじとウォルターは燃えさし呑みを展開するも馬場はネシアンのアスプで応え、場が膠着する。
その隙を突くように馬場は恭しき狩人を信心6でキャスト。さらに次のターンにはナイレアの弓を場に出しゲームに蓋をしにかかる。
工作員と狩人にクロックをかけられ続けるわけにもいかず、ウォルターはパーフォロスの激怒を工作員に打ち込むも、アスプの前に攻め手がなくそのままターンを返す。しかし次のターン、裏切りの先触れで狩人を奪うと、そのまま狩人でアタックし馬場の狩猟者をチャンプブロックに追い込み、さらにティマレットで奪った狩人を生贄に捧げ馬場にダメージを与える。
当分の脅威は去ったかとウォルターが胸をなでおろした直後、ターン終了時に馬場は地平線のキマイラ、そして自分のターンに地平の識者を唱えフライヤーのいないウォルターに向かって空からの強襲をしかける。
ここでウォルターは初めて長考、野蛮な祝賀者で馬場の弓をたたき割ってターンを返すも、馬場が戦場に追加したナイレアの信奉者が一気に馬場のライフを19まで回復し、フライヤーに手の出ないウォルターは自分の場を片付けた。
馬場-ウォルター
1-0
2ゲーム目 先手ウォルター
1ターン目にアクロスの十字軍、3ターン目に怒血のシャーマンと攻めっ気たっぷりなウォルターに対し、馬場は場にナイレアの存在を置くのみで迎えた3ターン目、ウォルターのクロックを抑えるために恭しき狩人を信心2で場に出しブロッカーとするも、次のターン、アクロスの十字軍を狩人でブロック、しかし統率のとれた行動とタイタンの力のコンバットトリック2連続で返り討ちに落とされ、盤面はウォルターに傾く。
馬場の場に追加されたケイオメトラの侍祭をあざ笑うかのように、ウォルターは嵐の息吹のドラゴンを戦場に叩きつけてここぞとばかりに走らせた。
自分の場がほぼ壊滅している状態で現れたドラゴンにしばし考え、「やりたくないー」とうめきながら馬場はナイレアの信奉者をキャスト、多少のライフを回復し、そのままケイオメトラの侍祭でマナを追加し信奉者に葉冠のドライアドを授与、5/5到達をつくり、ドラゴンに備えた。
ドラゴンを止められたウォルターが少し考えた後にアタックせずターンを返すと、馬場はナイレアの弓を場に構える。しかし返しのターン、ウォルターの野蛮な祝賀者にまたも割られてしまう。だがこの隙に、馬場は地平線のキマイラを出した。
そのまま、相打ち覚悟でキマイラにナイレアの試練をエンチャント、4/3としてアタック。
ウォルターはこれをライフで受けた。
5/5到達の前に攻め手のなかったウォルターだが、ここでこそ泥の兜をキャスト、祝賀者に装備して殴りかかるも、馬場の手で腐っていたという職工の悲しみが兜をたたき割り、ナイレアの信奉者が祝賀者と相打ち、授与されていたドライアドが残る。
だが目の前のドラゴンの脅威が失われたわけではない。馬場はネシアンのアスプを場に送り出しドラゴンに備えた。その傍らで、相打ち上等のキマイラがウォルターに攻めかかる。
ここでウォルターは殺せる内にとキマイラへパーフォロスの激怒を打ち込むも、これは馬場の白鳥の歌に打ち消されてしまう。代わりに得た2/2飛行は怪物化目前のアスプの前にはあまりに心細い。
さらに馬場はキマイラで攻勢を続ける。
「あいつ(キマイラ)トランプルなんだよなぁ」
先ほど馬場からプレゼントされた鳥トークンを手にウォルター苦笑、ライフを守るためにドラゴンと鳥トークンでキマイラをダブルブロックして3体とも死亡した。
さらに馬場は追加の航空戦力として地平の識者を送りだす。
空も地上も抑えられたウォルターはパーフォロスの槌からトークンを生み出して場をどうにかしようとするが、馬場がさらにクルフィックスの預言者をたたきつけ、侍祭からあふれるマナでアスプを怪物化。ウォルターはモーギスの狂信者で直接ダメージを与えたところで、場のクロックを計算。投了した。
馬場 2-0 ウォルター
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